近江八幡のヴォーリズ建築「OZEN」で、おばんざい御膳や旬の果実を使ったパフェを♪

近江八幡のヴォーリズ建築「OZEN」で、おばんざい御膳や旬の果実を使ったパフェを♪

提供:ことりっぷ

 

20軒以上のヴォーリズ建築が残る、滋賀の近江八幡。そのひとつ、閑静な町並みにたたずむ一軒家レストラン「OZEN」では、フレンチとイタリアンの技がキラリと光る和のおばんざい御膳や、みずみずしい果物をたっぷり使った季節替わりのパフェが楽しめます。

やわらかな光が差すクラシカルな空間で、近江八幡の食材や旬の味覚を詰め込んだランチやスイーツタイムを満喫しましょう。

 

 

八幡山のふもとに広がる城下町の一角

八幡山のふもとに広がる城下町の一角 バス停小畑町資料館前から徒歩7分ほど

全国に1600もの建築を残したアメリカ人建築家、ウィリアム・メレル・ヴォーリズ。ヴォーリズが来日し、生涯暮らしたここ近江八幡には、今も20軒を超えるヴォーリズ建築が現存しており、昨年(2025年)は来日100年のメモリアルイヤーとしても注目されました。

ヴォーリズ建築を再生した一軒家レストラン「OZEN」は、ヴォーリズ率いる建築設計事務所が手がけた洋風建築群が立つ池田町通りから西へ二筋の通り沿いにたたずみます。

 

玄関付近は、丸窓や障子を活かした和風テイスト 階段のアーチや窓、手すりのデザインにもヴォーリズ建築の特徴が見られる 3面の窓や木製ベンチを設えたサンルームは特等席

ヴォーリズ建築は、シンプルな美しさと暮らしやすさを兼ね備えたデザインであること、木や光を巧みに使っていること、和洋折衷であることなどが特徴です。1929(昭和4)年築の旧広瀬邸をリノベーションした「OZEN」の建物は、和の要素がやや多め。

 

椅子とテーブルを配した広間がメインルーム

玄関で靴を脱いで上がるスタイルで、お家に招かれたような気分に。3面の窓からやわらかい光が差し込むサンルームや、落ち着いた雰囲気の広間の席で、くつろぎの時間が過ごせます。

 

欄間のデザインもモダン 広間と縁側との間の欄間 広間に飾られたガラスのうつわたち アンティークのガラスは、オーナーのコレクション

 

彩り豊かなおばんざい御膳

彩り豊かなおばんざい御膳 季節の移ろいとともに内容が変わる「OZEN御膳」2,980円。この日は極みハンバーグ、きのことブロッコリーのフリッタータ、白菜と大豆のトマト煮、かぼちゃのバルサミコ和えなど

「OZEN御膳」は、地元・近江八幡の旬の食材を中心とした12品のおばんざいランチ。素材本来の味を生かした料理は、系列店の和×フレンチイタリアンレストラン「TABLE MOTHER」のシェフが考案。和をベースにしつつも現代的な味わいにアレンジされており、さまざまな食感や風味が楽しめます。「近畿の米蔵」と称される米どころ・滋賀県産のごはん、お漬物、だし茶漬け用のおだしはおかわり自由。おなかも心も満たされます。

 

滋賀県の郷土料理の代表格である鮒寿司や、近江八幡の特産品・赤こんにゃくを使った料理も登場。うつわは信楽焼が中心

 

季節の恵みが詰まったパフェ

季節の恵みが詰まったパフェ 「パフェ」2,800円。いちごの甘さが引き立つよう、クリームの甘さは控えめ

その時々の旬の果物を贅沢に使用してつくるパフェは、12月中旬~5月中旬頃まではいちごが主役。たっぷりのフレッシュいちご、いちごのジュレ、自家製のいちごジェラートとミルクジェラートを盛り合わせた華やかな一品です。

四季折々の彩りを見せるお庭を眺めながらゆったりと過ごした後は、界隈に点在するヴォーリズ建築を訪ねたり、近江商人の屋敷を見学したり。城下町めぐりを楽しんでくださいね。

 

 

文:佐藤理菜子 写真:マツダナオキ

 

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