提供:日本海テレビ
朝ドラ「ばけばけ」で注目を集める文豪・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が好んだ和菓子をご紹介。島根県松江市の老舗和菓子店・一力堂の、見た目も華やかなピンク色の羊羹は、お祝い事や手土産にもぴったりです。
一力堂(いちりきどう)
訪れたのは、島根県松江市の「一力堂」京店本店。
一力堂は江戸時代創業、270年もの歴史がある老舗和菓子店です。
松江市は、京都・金沢と並ぶ日本三代和菓子処。筆者は、昨春から松江での生活を始めたので、市内の和菓子店の多さに驚き、和菓子が生活に深く根付いていることをまさに実感しています。
一力堂は、不昧公として知られる大名茶人の松江藩主・松平治郷公の御用達でした!
ハーンの羊羹
今回ご紹介する「ハーンの羊羹」(紅・小倉 どちらも1本1,080円)。パッケージも可愛いです。
ハーン(小泉八雲)の孫の小泉時さんから一力堂に再現の依頼があり、一力堂6代目当主が記した製法帳により、平成9年に復刻されました。
羊羹は、餡子と寒天の割合で柔らかさが決まるそうです。この羊羹は餡子が多めで柔らかい、と一力堂社長の高見さんが教えてくださいました。
紅羊羹は、いんげん豆を使用し、柔らかく淡白さが特徴です。綺麗なピンク色なので、お祝い事に購入される方も多いそうです。滑らかで上品な味わいでした。
小倉羊羹は、小豆を使用し、紅羊羹よりも硬めな羊羹。小豆をしっかり感じ、重みがあり、美味しかったです。
ハーンが松江にいたのは443日ほど。松江を離れてからも、この羊羹を好み、取り寄せていたそうです。
明治時代の羊羹の再現から30年近く経つ「ハーンの羊羹」。ばけばけで盛り上がる今、ぜひ味わってみてください!
一力堂
- 住所
- 島根県松江市末次本町53
- 定休日
- 木曜
- 営業時間
- 10:00〜18:00(日曜は〜17:00)
- 電話番号
- 0852-28-5300
- 公式サイト
- 一力堂
※この記事は、2026年2月13日に日本海テレビ「na-na」で公開された記事を転載したものです。
